家電販売のノジマは2月28日、ダイレクトマーケティング事業を展開するストリートホールディングス(HD)を子会社化すると発表した。ストリートHDの強みを生かし、ノジマグループの販促活動を効率化する。
ストリートHDの全ての発行済株式を保有するBCJ-59の全株式を取得する。株式譲渡の実行日は4月2日の予定。買収にかかる総額は126億4000万円になる見通しだ。
ストリートHDはテレビ通販やD2Cを始めとするダイレクトマーケティング事業を行うトライステージとトライステージメディアなどを傘下に持つ。今回の買収でノジマはダイレクトマーケティングのノウハウを吸収し、施策立案から効果分析を行う広告活動も可能となる。ノジマの顧客のさらなる満足度向上を図ることが期待できるという。
ストリートHDの2024年2月期の連結売上高は247億6400万円、連結営業利益は4億5800万円と減収減益だった。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信