ベネッセコーポレーション(本社岡山県、社長)は3月2日、大学受験向けデジタル学習サービス「難関合格 進研ゼミ√Route(ルート)大学受験」の提供を開始した。「対話で伸ばすデジタル予備校」をコンセプトに、生成AIを活用し、「対話型学習」を提供する。
同サービスでは、志望大学別の演習カリキュラムを提供。加えて、生成AIを活用することにより、学習や塾でしかできなかった「対話型学習」も提供するという。
高校3年分の7教科24科目の演習・解説を学ぶことがでる。価格は月額税込7980円。
英語か数学の1教科プランは、同3980円となっている。
同サービスでは、新しい学び方として、「AIセルフトークラーニング」を提供する。「AI講師」が思考を促す質問を投げかけ、学習者自身が考え、アウトプットすることにより、「分かったつもり」で終わらせず、「本質的な理解」を導くとしている。同サービスは、特許出願中だという。
学習のベースは、志望大学に合わせた問題で構成。「入試基礎」「入試実戦」「個別大対策」の3段階のカリキュラムで対応するという。約500冊の参考書・問題集と、約5000本の解説動画を備えた電子ライブラリーも使えるという。
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