化粧品や健康食品を展開するユーグレナは2月28日、エイジングケア粧品シリーズ「CONC(コンク)」のマイクロニードル美容液「リンクルインジェクション」が、2024年12月期中に、期初計画の2倍の売り上げを記録したことを明らかにした。3月15日には、同商品を改良した「トリプルCリッチショット」など2品を、全国のバラエティーショップで販売することも発表した。
「CONC」は、世界初のタマゴ(鶏卵)由来の細胞培養エキス「セラメント」の商品化支援を通じて誕生したブランド。細胞培養を行うインテグリカルチャーが開発した。
「リンクルインジェクション」は、注入型マイクロニードルを採用。ペンタイプの容器の尾部をノックすると、先端からニードルが突出し、肌の角層内の奥に注入するという。
「リンクルインジェクション」は、定期購入の継続率が非常に高いという。同社の安藤崇シニアブランドマネージャーによると、同商品の定期購入の半年後の継続率は、期初の想定の2倍となっているとしている。
美容医療のニーズが高まっていることから、美容医療の発想でホームケアしたいというニーズとマッチしたとしている。
バラエティーショップで展開する新製品は、好ビタミンC配合の「トリプルCリッチショット」と、高濃度コラーゲンとペプチド配合の「PCリッチショット」となっている。
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