テレビ通販大手のQVCジャパン(本社千葉県、伊藤淳史CEO)は3月3日、同8日の「国際女性デイ」の理念に賛同し、女性に寄り添う特別企画を実施すると発表した。1日中、女性ゲストが登場し、QVCが薦める商品を紹介する。
QVCジャパンは2月19日、心身が不安定になる女性のゆらぎ世代のライフステージの変化に寄り添いながら役立つ情報やアイテムを取りそろえた常設のウェブページを公開した。美容や健康をサポートする各種商品のほか、女性ホルモンとの付き合い方やフェムケアなど、日々の生活に役立つ情報を掲載している。
3月1日には、別ページで更年期に注目したコンテンツを公開した。「国際女性デイ」にちなんだミモザカラーのプレゼントが当たる特別キャンペーンを実施している。
同4日には、スタイリストとして人気の大草直子氏をゲストに迎え、40代以降の年齢を重ねた女性に向けて、「私らしく、ポジティブに人生を楽しむ方法」について学ぶことができるトークショーを開催した。事前に抽選で選ばれた約100人の顧客と午後のティータイムを楽しんだ。
自分らしさを生かしたコーディネート提案から40代以降の美と健康の話や更年期との向き合い方までを紹介した。会場では、QVCが薦める商品を手に取って試せるコーナーを設けた。
QVCジャパンの社内では3月3日から、生理用品の無料設置を開始した。
「このあとすぐ会議なのに、突然生理になってしまった」「生理の日もそうでない日も安心して働きたい」などの声に応え、本社と佐倉商品センターの手洗い合計29カ所に、緊急時に無料で使える生理用ナプキンの専用ボックスを設置した。QVCジャパンは顧客だけでなく、社内の女性にも寄り添っていく。
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