「モップがけの達人」は、効率的なモップの使い方を楽しく学ぶことができる体験型アトラクション。
プロジェクションマッピングを投影した床の上をダスキンモップを使って掃除すると、モップに取り付けられたセンサーとAIでモップの動きを解析して採点する。ホコリを舞い上げにくい効率的なモップの使い方を、ゲームを通じて学ぶことができるという。
共働き家庭の増加やタイムパフォーマンス重視の影響を受けて、家事の効率化が求められている点に着目した。効率的な清掃方法の確立を目的に、2020年度から東京農工大学工学府中山研究室のAIやIoTを用いた行動認識技術を合わせて、清掃の効率化に関する共同研究をスタートした。

▲体験型アトラクション「モップがけの達人」
研究の成果を楽しんでもらうため、センサーを用いたコンテンツ開発を得意とするエム・ティ・プランニング(本社東京都)に制作を依頼して開発に至ったという。