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2025.03.13

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ギグワークス、日本直販を売却 株式譲渡後も業務連携を維持

ギグワークス、日本直販を売却

ギグワークスは2月27日、連結子会社で通販事業を展開する日本直販を譲渡すると発表した。DX支援やEC運営代行業を展開するイメンスに譲渡する。株式譲渡後も日本直販とは業務連携し、「訪問お手伝いサービス」は継続して提供していく。株式譲渡日は4月1日を予定している。

ギグワークスは2022年7月、グループの祖業であるフィールドサービスを日本直販の顧客に提供することを目的に、日本直販を連結子会社化した。 株式取得後、リブランディングを行い、新しい購買体験の提供に注力してきた。

ギグワーカーを活用した「訪問お手伝いサービス」やカメラNFTを販売する「カメラの日直」など、新たなサービスの利用促進に注力してきた。だが、日本直販の今後の成長の可能性を考慮し、総合通販事業を長年展開しているイメンスがかじ取りする方が良いと判断した。

ギグワークスは2023年11月、作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏が総合プロデューサーに就任した。その際、秋元氏ら関係者4人に、日本直販の株式の20%を売却している。今回のM&Aにより、ギグワークスが保有する日本直販の株式の80%分に当たる160株をイメンスに売却する。

日本直販の2024年10月期の売上高は、前期比16.2%減の53億3500万円だった。営業損失は3億6500万円(前期は1億3600万円の営業損失)、経常損失は3億7800万円(同1億4400万円の経常損失)、当期純損失は3億7900万円(同2億9900万円の純損失)だった。

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