QVCジャパンは、100%子会社でBS4Kチャンネルを運営するQVCサテライトが11月24日付で、より映像の精細が高いBS右旋電波で4K放送を行う基幹放送事業者として総務省から認定されたと発表した。12月1日からはAI字幕自動付与システムの24時間運用を開始した。
BS4K右旋電波は従来のBS4Kチューナーを取り換えなくても視聴できる。2025年春にはより高精細な画質で「4K QVC」の番組を提供できるとしている。「新4K8K衛星放送」の有効利用を今後も進めていく考えだ。
QVCは昨年12月から、司会者らの会話をAIが自動で文字化し、リアルタイムで字幕表示するシステムの運用を一部の時間帯で開始。今年6月にこのシステムの運用を12時間化し、12月から24時間化した。
こうした文字変換の技術をさらに高め、将来的には英語や中国語など多言語化も目指すとしている。
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