千趣会の通販事業「ベルメゾン」で展開する汗取りインナーブランドが好調だ。機能性の高さや猛暑のニーズを受け、2010年3月~2024年12月におけるシリーズ累計販売数は916万枚を突破した。品ぞろえの強化やターゲットに合わせた商品提案により、2025年12月末までに累計販売数1000万枚突破を目指すという。
汗取りインナーブランド「Salalist(サラリスト)」は汗を吸収するパッドの付いたインナーで、汗ジミや臭いを抑えることができる。インナーだけでなくパジャマやメンズ向けなど幅広いラインアップと、ほとんどの商品が肌触りの良い綿を使用していることが特長だ。
2025年は通勤や仕事中の汗に悩みを持つ人をメインターゲットに、幅広い層に向けて訴求する方針だ。シリーズの認知拡大に向け、4月下旬から動画配信サービス「TVer」でのCM配信を予定している。
「今年も猛暑の予測があり、汗を抑えるのは難しい。制汗剤、汗拭きシートに次ぐ対策として『サラリスト』の認識を広めたい」(ベルメゾン事業本部ウィズファミリービジネスユニットブランド戦略チーム・檜山のぞみ氏)と話した。
2月25日には、特大サイズのパッドが付いた「大汗さん」シリーズのブラトップとメンズ向け半袖インナーを発売した。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。