CLOSE
CLOSE

2025.03.21

ニュース

ファッション

千趣会、累計916万枚販売 汗取りインナーシリーズが好調

ベルメゾン事業本部ウィズファミリービジネスユニットブランド戦略チーム・檜山のぞみ氏

千趣会の通販事業「ベルメゾン」で展開する汗取りインナーブランドが好調だ。機能性の高さや猛暑のニーズを受け、2010年3月~2024年12月におけるシリーズ累計販売数は916万枚を突破した。品ぞろえの強化やターゲットに合わせた商品提案により、2025年12月末までに累計販売数1000万枚突破を目指すという。

汗取りインナーブランド「Salalist(サラリスト)」は汗を吸収するパッドの付いたインナーで、汗ジミや臭いを抑えることができる。インナーだけでなくパジャマやメンズ向けなど幅広いラインアップと、ほとんどの商品が肌触りの良い綿を使用していることが特長だ。

2025年は通勤や仕事中の汗に悩みを持つ人をメインターゲットに、幅広い層に向けて訴求する方針だ。シリーズの認知拡大に向け、4月下旬から動画配信サービス「TVer」でのCM配信を予定している。

「今年も猛暑の予測があり、汗を抑えるのは難しい。制汗剤、汗拭きシートに次ぐ対策として『サラリスト』の認識を広めたい」(ベルメゾン事業本部ウィズファミリービジネスユニットブランド戦略チーム・檜山のぞみ氏)と話した。

2月25日には、特大サイズのパッドが付いた「大汗さん」シリーズのブラトップとメンズ向け半袖インナーを発売した。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら