水宅配国内最大手のプレミアムウォーターを傘下に持つプレミアムウォーターホールディングス(PWHD)の2023年4-9月期(中間期)は、売上高・営業利益ともに過去最高を記録した。保有顧客数は、2023年3月末時点から6万件増加し、160万件を突破したという。
PWHDの2023年4-9月期の売上高は、前年同期比8.7%増の415億1300万円となった。営業利益は、同3.2%増の38億6000万円だった。
業績好調の要因としては、商業施設でのブース販売、テレマーケティング(テレアポ訪販)、ウェブ集客の三つの新規顧客獲得の方法が、好調に推移。既存顧客からの問い合わせ対応の強化なども、継続率の向上につながったとしている。
同社では今後、新型ウォーターサーバーの導入や、他企業とのアライアンスなど、販売力強化に向けた投資を行うとしている。
10月には、会員制ビール配送サービスを展開しているDREAMBEER(ドリームビア)と資本提携を行った。
全国171銘柄のビールを扱う、ドリームビアのサーバーを、プレミアムウォーターの宅配水の顧客にクロスセルすることで、営業力の強化とシナジー効果を狙っていくとしている。
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