
▲「CHA+OCO(ちゃとこ)」ブランドを展開
つむぱぱは、インスタグラムでのフォロワー数が110万人を超える、子育て系の人気インフルエンサー。かわいらしいタッチで、家族の日常をマンガで描いた投稿が人気だという。
同社がつむぱぱに、商品のPRをお願いしたのが、商品開発のきっかけだったという。「PRをする中、『子ども用のお茶』の話になった。子ども用の飲料として、お茶を選ぶ家庭は多いものの、子どもの健康に向き合った商品は少ないのが現状。そういったお茶を作ったら需要があると考えた」(ウェルネスカンパニー営業部部長・青木真氏)と話す。
同商品のコンセプトは「0歳からでも安心して飲めるお茶」。添加物などを使っていない点も特徴となっている。ティーバッグタイプとなっており、水出しでも作ることができるという。子ども好みの味で、日常的に飲みながら、子どもの健康を考えられる点が特徴だとしている。
「ちゃとこ」シリーズの第1弾商品として2月、焙煎度の異なる2種類のごぼう茶を配合した「よく出るごぼう茶」と、甜茶(てんちゃ)やルイボスティーを配合した
「春スッキリ麦茶」の2種類を自社ECサイトで発売した。3月には、モールでの発売も予定しているという。4月には、同シリーズから新商品の発売も予定しているという。
「まずは、つむぱぱのフォロワーをターゲットにして、インスタグラムを中心に認知を拡大していきたい。『ちゃとこ』のアカウントも新たに開設した。子ども向けの新たなブランドとして、ファンを増やしていきたい」(同)と話している。