健康食品のD2Cや化粧品のOEM事業を展開するレバンテ(本社愛知県、藤田忠雄社長)は22年、健康茶ブランド「香ばし茶房」を立ち上げた。現在は、「よもぎ茶」「コーン茶」など、こだわりの健康茶を15種類販売しているという。
同ブランドは、「松葉茶」の開発から始まったという。毎年新しい健康茶を発売しており、2024年には、「ウラジロガシ茶」など、ニッチなお茶の販売も開始したという。
「単一成分のお茶は、お茶の名前をピンポイントで検索する人が多い。商品を横展開することにより、特にアマゾンでよく売れるようになってきている」(EC事業部長・大西一輝氏)と話す。一方、楽天市場は、大容量で安価な商品が人気となっていることもあり、苦戦しているという。
「幅広く健康茶を展開し、顧客を増やしていくことが、『香ばし茶房』というブランドの認知拡大にもつながってくるはずだ」(同)と話している。
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