千趣会は3月28日、現本社の土地と建物の売却を決定し、不動産売買契約を締結した。これにより、2025年12月期に特別利益(固定資産売却益)を計上する。
労働環境の改善、資産効率の向上や財務の健全性の確保を図るため、大阪にある本社の土地と建物を約70億5000万円で譲渡する。譲渡先は非公開だが、千趣会との資本関係、人的関係、取引関係はないという。物件は今年7月1日に引き渡す予定。譲渡後、2年間を限度として譲渡先と賃貸契約を締結し、千趣会は本社オフィスにて営業を継続する計画だ。
固定資産売却益は、2025年12月期において特別利益(固定資産売却益)として計上する見込みだ。純損益を前回発表の29億円の純損失から、41億5000百万円の純利益に修正した。
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