ファンケル美健、太陽光発電設備を増設

「日本流通産業新聞」記者永井愛理

著者をフォロー

著者をフォロー済み

記事を保存する

記事を保存済み

ファンケル美健、太陽光発電設備を増設し4月1日に稼働開始

ファンケルグループのファンケル美健（本社神奈川県）は4月1日、滋賀工場にオンサイトPPA（電力販売契約）モデルの太陽光発電を増設し、稼働を開始した。

滋賀工場は、2003年9月に化粧品製造工場として竣工した。2011年に太陽光発電システムを導入し、全使用電力の約16％をまかなってきたという。

今回の増設によって、発電量は従来比で約4倍となり、電力自給率も約50％になる予定だという。

ファンケルは持続可能な社会の実現への貢献とグループの持続的な成長を目指して、「環境」を重点テーマの一つに設定している。今後もファンケルグループとして環境への取り組みを強化していくとしている。