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2025.04.04

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総合通販

アイリスプラザ、マーケットプレイス始動 食品3事業者が出品、弱いカテゴリー強化

営業本部マネージャー・川浪祐嗣氏

アイリスオーヤマグループでネット通販事業を運営するアイリスプラザ(本社宮城県、岩崎亮太社長)は今年3月、自社ECサイトにマーケットプレイス機能(外部企業が出品できる機能)を導入した。まずは食品事業者の3店舗が出店した。自社ECサイトで自社商品、仕入れ商品に加えて、出品商品の取り扱いを開始したことで、品ぞろえの弱かったカテゴリーをさらに強化する。

牛タンを取り扱う「利休」、中華料理を取り扱う「一品香」、串かつを取り扱う「串かつ凡」の3店舗が出店し、新たに49点の販売を開始した。

「あえて食品系を選別したということではなく、すぐにマーケットプレイスを形にしたいと考えている中で、いち早くご賛同いただけたのがこの3店だった。ただ、当社としても食品は品ぞろえを拡充したいカテゴリーの一つ。アパレル関係、理美容関係も視野に入れている」(営業本部マネージャー・川浪祐嗣氏)と話す。


即断で導入を決定


同社の自社ECサイトでは現在、家電や食品、飲料、日用品、インテリアなど5万点をそろえている。顧客満足度の向上を追求する中で、品ぞろえのさらなる拡大を模索していた。

「5万点の品ぞろえは、多いと言えば多いが、もっと取扱点数が多いECサイトもある。さらに品ぞろえを広げようと考えたときに、自社の商品開発や仕入れだけでは追いつかないと感じていた。Mirakl(ミラクル)社のECマーケットプレイス構築のSaaSプラットフォームの存在を知り、導入を決めた」(同)と経緯を語る。

Mirakl社とコンタクトを取ってから、わずか10カ月間ほどでマーケットプレイスを自社ECサイトに実装したという。

今後も「いつもあなたのそばに」というコンセプトに沿って、生活に必要な商品で、まだ品ぞろえの薄いカテゴリーの出品者を集めたい考えだ。

「EC業界の課題として、広告費の高騰がある。広告費や新規顧客の獲得コストは今後もさらに高騰していくだろう。その課題に向き合うためには、CRM施策を強化し、既存のお客さまとのコミュニケーションを深めていくしかない。マーケットプレイスもその一環である。今後もその課題に真摯に向き合っていかないといけない」(同)と話す。

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