ファンケルは、40~50代女性のバランスの変化をサポートするサプリ「濃縮大豆イソフラボン」を展開している。同製品の2024年の1年間の直販(通販・店舗)の売り上げは、前年比で1.4倍に成長したという。通販での売り上げも好調に推移している。「濃縮大豆イソフラボン」は、シリーズ累計販売数が150万袋を突破(2011年4月~2024年11月実績)している人気商品だ。インリスト(通販・直営店舗の直販を利用している既存顧客)を中心に情報を発信し、販売を行っているという。
今年1月25日には、「濃縮大豆イソフラボン 乳酸菌プラス」としてリニューアル発売した。
同製品では、そのまま吸収される形の「大豆イソフラボン吸収型」を100%使用しているそうだ。
実際に、大豆イソフラボンの吸収性についての臨床試験で、旧製品と新製品を比較したところ、新製品の方が、総イソフラボンの吸収が高いことが確認されたという。
サポート成分として、腸内細菌にも利用される食品由来の成分である、「植物性乳酸菌」や「オリゴ糖(マルトビオン酸)」を追加した。
「コエンザイムQ10」も新たに配合した。「コエンザイムQ10」は、体の臓器や細胞に含まれており、若々しさやエネルギーに関わる健康維持に欠かせない成分だが、年齢を重ねるごとに減少するそうだ。
ファンケルの執行役員・マーケティング戦略統括オフィス・健康食品事業本部本部長を務める斎藤智子氏は、同製品のリニューアルについて、「女性特有のバランスの変化と毎日の健康をサポートできる製品として設計した」と語った。リニューアル製品は、顧客からの反応が非常に良く、売れ行きが好調だという。
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