オイシックス・ラ・大地は、グループ傘下の大地を守る会と、らでぃっしゅぼーやの2024年4-12月期(第3四半期)業績を発表した。「大地を守る会」は前年同期よりも会員数が減少した。「らでぃっしゅぼーや」は会員数は増加したが、ライトユーザー比率が増加したため、会員1人当たりの月間購入金額が低下した。
大地を守る会の売上高は、前年同期比6.0%減の82億4000万円、営業利益は同7%減の12億1000万円だった。
定期会員数は同2.0%減の3万5779人。費用対効果を重視した新規会員の獲得策により、会員が減少した。3月末で約3万6000人を見込む。おせちや季節品予約、高単価の食材の販売が好調で、購買単価と頻度が増加した。その結果、会員1人当たりの月間購入金額は、前年同期に比べ2.0%増の2万5916円だった。
らでぃっしゅぼーやの売上高は同1.0%増の127億7000万円、営業利益は同7.0%増の13億3000万円だった。定期会員数は、前年同期より3.0%増の7万2657人だった。好調な新規獲得で会員数は増加傾向で推移。3月末で7万5000人を計画している。
会員1人当たりの月間購入金額は同4.0%減の1万8250円。ライトユーザーの増加により、単価は減少しているものの、第2四半期と比べて改善しているという。
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