富士ソフトが持つECシステム開発やAI、データ分析をモバオクに生かし、EC事業の拡大に取り組む。
モバオクは、ネットオークションやフリマサービスを2004年から開始。富士ソフトは2010年からシステム開発の一部を受託し、サービスの拡充を支援してきた。
子会社化について、富士ソフトは「コミュニティーの観点で拡大を見込んでいる。顧客分析やAIなどのテクノロジーを活用して、安心で便利に利用できるサービスを目指す。当社としても、モバオクの事業運営を通じて得たノウハウをEC事業に展開する」としている。株式の取得は5月末までに完了する予定。