1月には、主力商品「メディプラスゲル」のユーザーの声を反映した新製品「メディプラスゲルコンク」が登場し、2か月で売り上げトップシェアの「メディアプラスゲル」の売り上げの10%に達するなど、好調な滑り出しを見せた。
オンライン販売の比率が高まる一方で、全国のバラエティショップ143店舗での販促活動によりリテール事業も伸長した。前年比44%増の売り上げを記録した。新たな販路開拓では、紙媒体に加えてウェブやテレビのインフォマーシャルを活用し、インフルエンサー施策も売り上げ拡大に寄与した。
ロジスティクス部門では梱包や配送コストの見直しを行い、年間約1億円のコスト削減が見込まれている。
下半期においても、CRM強化やTVインフォマーシャルの時間帯拡大、インフルエンサー施策の継続により、新規顧客の獲得を推進。売上成長が著しいリテール事業では、店舗限定商品の導入によるさらなる販路拡大を図る。
同社は「不安な肌と心の声に耳を傾ける」というブランド理念のもと、顧客との信頼構築を重視した事業展開を続けていく方針である。