リフォーム訪販のメッドコミュニケーションズを傘下に持つメッドホールディングス(旧ネクステージグループ、本社東京都、佐々木洋寧社長)の2024年12月期の連結売上高は、前期比19.3%増の179億円だった。新卒採用した若手人材が、営業の即戦力となっていることなどが、増収に影響したとしている。
メッドホールディングスの連結業績の内訳は、メッドコミュニケーションズの売上高が93億円、メッドコミュニケーションズ西日本が40億円、メッドコミュニケーションズ東日本が13億円、施工を行うメッドエンジニアリングが4億8000万円、メッドホールディングスが28億2000万円だった。グループ会社の平均増収率は、約15%だったという。
2024年12月期においては、新卒で入社した90人の社員が、営業現場で即戦力として活躍しているという。
2025年4月には、111人の新卒社員が入社。今後、4月から5月にかけて、営業人材として活躍するためのマインドセットの研修を行い、6月には、配属先で専門的な実地の営業研修を行うという。7月からは、アポイントを取った営業先に訪問する「初訪(しょほう)」の営業を行っていくとしている。
佐々木社長は、「2025年12月期は、連結売上高として207億円を目指す。5年後には、現在の売上高が倍になるよう成長させる」と話す。
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