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2025.04.14

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水関連製品

OSGコーポレーション、2025年1月期 売上高0.4%増 「水関連機器」は15.9%増収

OSGコーポレーション、2025年1月期 売上高0.4%増

整水器・浄水器の同行販売などを行うOSGコーポレーションの2025年1月期連結業績における売上高は前期比0.4%増の79億2900万円だった。営業利益は同56.8%減の1億3300万円、経常利益は同64.4%減の1億2500万円だった。整水器・浄水器の販売などを行う「水関連機器事業」の売上高は同15.9%増の22億600万円と好調だった。宅配水のフランチャイズ展開を行う「HOD(水宅配)事業」の売上高も同5.9%増の13億900万円となった。食パン専門店のフランチャイズ展開などを行う「FOOD事業」が不振で、減益の要因となった。

同社の2025年1月期連結業績における当期純利益は前期比31.8%減の3300万円だった。

「水関連機器事業」の「家庭用機器部門」では、エネルギー業界を中心にサブスク型モデルの展開が進んでいるという。「PFAS(ピーファス)」の社会問題化も増収を後押しする要因となったようだ。2024年1月期に1900万円の赤字となっていた、同事業の営業利益は、3500万円の黒字に転じた。

既存顧客を対象に機器のメンテナンスを行なう「メンテナンス事業」は、売上高が前期比5.6%減の20億1000万円となり、営業利益が同24.3%減の3億3400万円となった。

「HOD(水宅配)事業」は、猛暑や、アフターコロナのイベントの増加などが増収の要因となった。同事業の営業利益は、前期比14・0%増の5100万円となった。

「FOOD事業」は、不採算店の統廃合を推進したこともあり、売上高が前期比8.1%減の24億3600万円となった。営業利益は2億8000万円の赤字となった。

2026年1月期連結業績としては、売上高86億円、営業利益5億円、経常利益5億円、当期純利益3億円を見込んでいるという。

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