同社の2025年1月期連結業績における当期純利益は前期比31.8%減の3300万円だった。
「水関連機器事業」の「家庭用機器部門」では、エネルギー業界を中心にサブスク型モデルの展開が進んでいるという。「PFAS(ピーファス)」の社会問題化も増収を後押しする要因となったようだ。2024年1月期に1900万円の赤字となっていた、同事業の営業利益は、3500万円の黒字に転じた。
既存顧客を対象に機器のメンテナンスを行なう「メンテナンス事業」は、売上高が前期比5.6%減の20億1000万円となり、営業利益が同24.3%減の3億3400万円となった。
「HOD(水宅配)事業」は、猛暑や、アフターコロナのイベントの増加などが増収の要因となった。同事業の営業利益は、前期比14・0%増の5100万円となった。
「FOOD事業」は、不採算店の統廃合を推進したこともあり、売上高が前期比8.1%減の24億3600万円となった。営業利益は2億8000万円の赤字となった。
2026年1月期連結業績としては、売上高86億円、営業利益5億円、経常利益5億円、当期純利益3億円を見込んでいるという。