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2025.04.14

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水関連製品

富士山の銘水、社名を「富士山GXホールディングス」へ GX推進へ新事業に本格進出

社名変更にあわせて刷新されたロゴ

天然水やウォーターサーバー事業を展開する富士山の銘水(本社山梨県、粟井英朗社長)は2025年5月1日付で社名を「富士山GXホールディングス株式会社」へ変更する。クリーンエネルギーを中核としたGX(グリーントランスフォーメーション)を推進し、持続可能な未来に向けた事業拡大を図るとしている。

同社は10年の創業以来、「FRECIOUS」などのブランドで、天然水のウォーターサーバーや浄水型ウォーターサーバーを展開してきた。

今回の社名変更は、GXを経営の柱と位置づけ、環境・エネルギー分野における新規事業への本格参入を示すものだという。

富士山GXホールディングスとして展開する事業は、(1)PFASゼロの天然水・ウォーターサーバー(2)環境負荷を抑える亜臨界水事業(3)次世代医療を見据えた再生医療事業(4)高効率エネルギー技術を活用する高周波パワーエレクトロニクス事業─の4領域だ。

社名変更にあわせてロゴも刷新した。逆さ富士をモチーフに、「富士山」「空気」「水」「大地」の四つの自然要素を象徴的に表現し、同社の事業展開とGXへの意志を表すデザインとなっている。

粟井社長は「GX推進企業としてさらなる進化を遂げ、30年度の当期利益1兆円を目指す」と述べ、企業価値の飛躍的向上と社会への貢献を強調した。今後は、国内外におけるGX関連事業の中核企業としての役割を担っていく構えだ。

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