締結内容は、見守りや消費者被害の防止、「認知症サポーター養成講座」の受講などで認知症に関する正しい知識の習得に努め、困っている家族などを可能な範囲で支援すること、地域ケア会議(地区懇談会)の参加や高齢者虐待防止といった、地域活動支援となっている。
同社の具体的な役割は、弁当の配達スタッフがお届け先の高齢者の異変を発見した際に、豊島区の関係各所に連絡する見守り活動である。
締結式にて、豊島区の高際みゆき区長は「豊島区は一人暮らしの割合が日本一高い区である。今回の協定をベースに、区や事業者、企業、保健・医療・介護事業者の方たちとの連携強化に努めていきたい」とコメントしている。