化粧品訪販最大手のポーラ(本社東京都、小林琢磨社長)は2025年8月1日、エステサービスをリニューアルし、新技術を導入する。今回のリニューアルでは、肌深部の腱組織へのアプローチが可能になるという。
ポーラは解剖学から着想を得て、顔を引き上げるテクニックを科学し、「RLムーヴ ハンドメソッド」を開発した。この手技は腱組織に着目し、フェイスラインや頬、口角を引き上げることを目指しているとされる。
ポーラは「触られた」ときの心地よさを数値化し、それを応用したマッサージクリームを開発した。このクリームは、顧客一人一人に寄り添い、気分を上向かせるエステ体験を提供することを目指しているという。ポーラ独自の感性研究を生かし、オリジナルの処方感触を実現したとされている。
新エステサービスは、全国のポーラ・ザ・ビューティーのサロンで提供される。海外では、中国のエステ併設店舗(コンセプトショップ)で提供される予定だ。
ポーラの新エステは、手技と化粧品の両面から新たなアプローチを提供し、顧客に、より満足度の高い体験を提供することを目指している。
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