伊藤超短波、四つの機能を搭載 多機能トータル美容機器

健康機器メーカーの伊藤超短波（本社埼玉県、倉橋司社長）は2025年このほど、エステ事業者向け業務用複合型フェイシャル機器「CELLCER WAVE-EP（セルサーウェーブ）」を新たに発売した。同製品は、1台に四つの機能を搭載し、エステサロンでのフェイシャルトリートメントをトータルにサポートする多機能美容機器である。

同製品は、化粧品の有効成分を角質層まで届ける「セルサー」を搭載している。微弱電流で肌のコンディションを整える「マイクロカレント」、美容成分の浸透を助ける「ポレーション」、表情筋にアプローチする「フェイスEMS」の3種類も備えている。コンパクトながらも本格的な美肌ケアが可能である点が特長だ。

「セルサー」機能では、3種の周波数を組み合わせた四つの目的別プログラムを搭載している。マスクを装着するだけで、手の届かない肌の奥深くへアプローチし、潤いとハリのある肌へと導く。

「マイクロカレント」機能は、美容液を含んだマスクを用いて通電することで、筋肉運動後のリカバリーだけでなく、美肌づくりにも貢献する。


▲「CELLCER WAVE-EP」

「ポレーション」機能は、特殊な電気パルスにより、美容液を効率よく肌へ浸透させる。フェイシャルだけでなくボディーへの施術にも対応している。

「フェイスEMS」機能では、3極スティック導子によって表情筋を立体的に刺激し、リフトアップ効果が期待される。
 価格は税込81万4000円となっている。高性能でありながらコンパクト設計のため、省スペースで導入できる点も魅力だ。