ジェイドグループは4月14日、2030年度までの中期ビジョンを策定し、取扱高1000億円、営業利益100億円とする経営計画を発表した。
手掛ける三つの事業の目標は、LOCOND.jpやMAGASEEK、d-fashionなど七つのモール運営を手掛ける「ECモール事業」が取扱高500億円、3PLなどを行うPlatform(B2B)事業が250億円、Reebokなど複数のブランド運営事業(ECや卸、店舗展開)を行うBrand事業を250億円とした。
2024年度実績でECモール事業は255億円、Brand事業は64億円だった。
Brand事業は5年で約200億円伸ばす計画。これまでに行ってきたM&AにおけるブランドのPMI(買収後統合)プロセスの知見を生かして、ブランドのM&A展開を推進していく。
2030年度の営業利益は、限界利益率をもとに算出。取扱高1000億円で限界利益率は16%とし、固定費60億円を差し引いて100億円とした。
今期(2025年度)の営業利益は15億円(前期比微減)を計画している。
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