冷凍宅配食「nosh(ナッシュ)」を提供するナッシュ(本社大阪府、田中智也代表)は4月15日、累計販売食数が1億2380万食に到達したと発表した。昨今の健康志向の高まりに加えて、さまざまなデジタルマーケティングを実行して成長につなげてきた。今後もオンラインとオフラインでの販売を強化し、さらなるサービス拡大を図る。
ナッシュは2018年、サービスの提供を開始した。2020年、商品を改良し、新たに累計購入数によって割り引きになる制度「nosh club(ナッシュクラブ)」を導入した。2022年、新たに工場と倉庫を設立し、製造体制を強化した。2024年には商品を増量し、原材料食材の種類を増やした。
管理栄養士や専属シェフが在籍しており、栄養面に配慮するだけでなく、見た目や味にもこだわっている。「糖質30グラム以下」「塩分2・5グラム以下」の食事を冷凍で顧客に届けている。日々、新商品の開発や既存商品の刷新にも取り組んでおり、これまで和食・中華・洋食など、1000以上のメニューを開発してきた。
2018年のサービス開始以降、オンラインを主軸にサービスを拡大してきた。現在はオフライン販売にも注力している。
2025年3月には「あべのハルカス近鉄本店」にてポップアップショップを出店し、幅広い層の顧客にサービスの認知を拡大することができた。
今後もサービスを手軽に利用できる環境を目指し、オンラインとオフラインの二軸で展開し、さらなる顧客獲得を図っていく。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。