化粧品訪販のナリス化粧品(本社大阪府、村岡弘義社長)は4月、兵庫県三木市にある兵庫工場敷地内で進めていた刷新プロジェクトの集大成として、新たなメーク工場が稼働した。
同プロジェクトでは、2019年にスキンケア製品を中心とするメイン工場を竣工した。21年には企業資料館「成寿殿」と研修センターの大幅リニューアルを実施した。
今回の新メーク工場は、ファンデーションやリップ、アイカラーなどの粉体・液体化粧品の製造能力を強化。年間5000万個規模の充填包装が可能になるとしている。
工場内には教育・体験施設も併設された。同社の技術力や研究成果を、顧客や取引先が直に体験できる場としても活用される予定だとしている。
研修センターには託児可能なカフェやキッズスペースも整備されている。社員や来訪者の利便性にも配慮しているという。
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