健康機器の白寿生科学研究所(本社東京都)は4月24日、海風診療所(本社山口県)、IoYou(本社山口県)と共同で、電位治療器「ヘルストロン」にAIを用いた技術開発を進めると発表した。
「ヘルストロン」にAI技術を搭載し、利用者の予防医療などに役立てていく。
海風診療所の予防医療施設内に「HAKUJUイノベーションラボ」を開設する。同診療所の沼田光生院長が、「ヘルストロン」を使った診療と臨床研究を進める。白寿生科学研究所の健康サロン「ハクジュプラザ」の利用者などを対象にオンライン診療も行っていく。
臨床研究で得られたデータをAIが学習していき、来年2月までにIoYouがAIアプリ「HAKUJUセルフケアサポート(仮)」を開発する予定。利用者はこのアプリを使ってセルフケアの支援サービスが受けられる。