主力製品は、浴室で水素とファインバブルを発生する装置「HYBUBBLE BATH(ハイバブルバス)」、水素と酸素を吸入することができる水素酸素発生器「HYDINA(ハイディーナ)」だ。
「ハイディーナ」は、水素と酸素の高濃度水素混合ガス、水素と酸素が2:1の比率で混合された気体(ガス)「HHOガス」を1分間に900ミリリットル生成する。手ごろな大きさでこの大容量を実現した。ヒドロキシラジカルなどの活性酸素の無害化が期待できる。
出力やタイマーをタッチパネルでセットできるように操作を徹底的に容易にし、家庭でも扱いやすくした。
ハイディーナシリーズ対応の水素水パック「エイチオーパックグラシエ」(20本入り)を背面の給水口にチューブでつなげるだけの自動給水方式を採用。本体内部の水は60分以上になると、約60分ごとにUVライト(紫外線)が5分間照射され、菌の繁殖を防ぐという。
業務用として、「HYDINA PRO(ハイディーナ・プロ)」も用意。1分間に3000ミリリットルの発生量は、「水素酸素の業界で最大クラス」(同社)。水素酸素吸入のニーズの高いスポーツジムや介護施設、アスリートを対象にしている。

▲「HYDINA(ハイディーナ)」
「ハイディーナ300」を投入
同社はこのほど「ハイディーナシリーズ」にさらに、コンパクトサイズの「ハイディーナ300」を投入した。
水を入れたままリビングからベッドルームに移動できるほか、専用バッグに入れて持ち運びが可能で、出張や旅行先での利用ができる。
従来シリーズに搭載されているタイマー機能や水不足や加熱しすぎた場合に自動停止する「オートオフ機能」、本体内部でUVライトを定期的に照射し菌の増殖を防ぐ「UVライト機能」も付けている。

▲「HYDINA(ハイディーナ)300」
水素とファインバブルを発生
浴室で水素とファインバブルを発生する装置「ハイバブルバス」は、タッチモードで15分間、長押しモードで60分間、水素とバブルを発生することができる。バブルはスイッチを入れてから約10秒で発生する。
微細なバブルは、皮膚に触れると吸着する性質がある。毛穴よりも小さい泡のため、毛穴の洗浄作用が期待できる。
また、はじける瞬間の熱エネルギーで温熱効果を高くする。マイクロバブルのホースと付け替えて使用するオプション品「ナノバブルシャワーヘッド」も同様に使用できる。
ポット型の水素水生成器「ハイブリッドポット」も提案する。中でも非接触給電式のポット型で浄水機能を付けた「フィクサイト ネオ」が好評だ。浄水機能が付いており、実用新案を取得済みだ。