冒頭のあいさつで、ベジット・イディアス会長は、フランス・ニナファーム社が大阪・関西万博でゴールドパートナーを務めることについて「今年はニナファームにとって大阪・関西万博を通じて最高の1年になることを確信している。スペインの『永遠の若さの樹―ゼウス』と呼ばれる千寿オリーブの樹を皆さまにお見せすることができたことが大きな奇跡だ」と話した。また「奇跡の精神で、偶然ではなく必然を皆さまと作り上げていきたい。ニナファームファミリーとして人生の中で奇跡を起こしてほしい」と意気込みを示した。
大島浩道CEOは「大阪・関西万博のフランスパビリオンでミラクルガーデンを披露することができた。マイクロバイオータを自身の体で感じてほしい」と話した。続けて、「今回のアニバーサリーは『永遠の若さ』がテーマ。月のエネルギーが持つ引き寄せる引力に着目した。遠くからエネルギーを与えてくれるニナファーム本社が太陽で、ニナファームジャポンが月という関係性が保たれている。2025年は『ニナファームここにあり』という意識でトップギアを上げ、2027年の20周年に向けて皆さまと一緒に未来の自分に自信を持つために頑張っていきたい」と話した。
来日したフランス・ニナファーム社のマイテ・ブルノー社長があいさつ。脳の長寿をテーマにし、研究するための施設をスイスに開設する準備を進めていることを明らかにした。ブルノー社長は「今年は万博というかけがえのない機会を通じて我々の価値観、確信を全世界に発信できる特別な年となる。オリーブの樹の回復力、マイクロバイオームを肌で感じてもらいたい。ニナファームは常に挑戦をすることが大好きだ。そしてさまざまな困難を皆さまと共に乗り越えていくことを大切にしており、自分自身の奇跡を信じてほしい」と話した。

▲約4000人が参集した会場の様子
製品の環境に配慮した取り組みについて永木信哉専務取締役が説明。主力のサプリメント「サンテアージュOX-288」のパッケージデザインについて、今夏をめどにリニューアルすることを明らかにした。ボトルの色調を黄みがかった白に変更し、ベジット・イディアス会長が月と人々をつなぐエネルギーをイメージしてデザインした。素材は有毒ガスを排出しない素材に変更するほか、ボトルにシュリンク加工することで、リサイクルのしやすさを追求した。将来的には、全国のサロン「プラッス・ドゥ・ニナ」で容器を回収し、リサイクル工場で再製造することを目指している。
アニバーサリー会場では、ベジット・イディアス会長のオヴェルデに関するプライベートコレクションを展示。イベントの第2部では、イディアス会長によるプレゼンテーションやタイトル昇格者への表彰、ゲストライブが催された。