カプセル受託製造の三生医薬は12月11日、ソフトカプセルを中心に健康食品の受託製造を行うカマタ(本社東京)の全株式を取得し、完全子会社にすると発表した。
カマタをグループにすることで、カプセルの製造能力を高め、生産効率の改善を図る。両社の技術交流による品質向上で、健康食品、医薬品の事業拡大を進めていくとしている。
静岡県内に拠点を置く三生医薬は、カマタの子会社化により県外に拠点を持つことになる。これにより、生産拠点の分散化を求める顧客企業の要望に応えるほか、災害や感染症などのリスクを考慮した生産体制を築いていく計画だ。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。