サプリメント「Compnourish(コンプナリッシュ)」は、体温科学に着目した新しい完全栄養食をテーマにした。「深部体温上昇剤」など三つの特許を取得している。サプリメントは、体温上昇に着目した素材「黒ショウガ抽出物」や「次世代アミノ酸BEAA」と11種類のビタミン、10種類のミネラルを加えた。

▲新サプリメントの「Compnourish」
神農社長は「QUALIA festivalキャンペーン」を発表したほか、新製品の発売に合わせたパック商品を発表した。神農社長はスピーチで「私は27歳でNBを始めて今年で31年目になる。過去に一度だけ、NBを辞めようと思ったことがある。もしあの時あきらめていたらこの景色はない。クオリアを日本一の会社にするために会員の皆さまと力を合わせて作り上げていきたい」と話した。
寺口泰海取締役は「クオリアを立ち上げた4年半前、NBのイメージを変え、会員の皆さまに市民権を与えたいと考えた。さまざまな誹謗中傷を乗り越えて取り組んできた。日本一のNB企業になるために、皆さんの力を本気でクオリアに使ってほしい」と述べた。
菅野航取締役は「コンベンションで大切なのは心の変化だ。やらされている感覚や自らの意志のないところに成長はない。自らの意志を明確にすることで夢をかなえることができる。会員の皆さまとともに、クオリアが社会に必要とされる存在になりたい」と話した。
ゲストスピーチでは「世界一わかりやすいコミュニケーションの教科書」「超一流の会話力」の著者で、企業向けにセミナーも行っている、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建が登壇。渡部建は「強みと恩恵がないとモノやサービスを販売することは難しい。さらに、相手のニーズがはまると販売につながる。客観的な事実と熱い思いを組み合わせることで提案力が上がる」と話した。

▲約4000人が参加したコンベンション会場の様子
同社の顧問を務める北村晴男弁護士が登壇し、「断られたら最低3カ月間は話しかけないことが長い目で見れば良いお付き合いにつながる。目的を隠してアポイントを取ることはやめてほしい」と話した。また「NBは誰でも儲かるわけではない。NBが偏見を乗り越えていくためには人間性を磨く必要がある」と話した。
コンベンションでは、式典のスポンサーを務めたプロサッカーJFLの「いわてグルージャ盛岡」を運営するいわてアスリートクラブの坂本太樹社長が登壇したほか、元九州沖縄農業研究センター所長の山川理博士による講演などが行われた。
そのほか、新たなボードメンバーの紹介や各タイトル表彰、新設された「ブルーダイヤモンド」を達成した2人が表彰された。また、25年に実施するベトナム・ダナンへのインセンティブ達成者の発表があった。26年のインセンティブは「タイ・プーケット」に決まったことを報告した。