国内ショッピング取扱高は同5.1%増の1兆7506億円だった。「ヤフーショッピング」の好調が増収に寄与した。出澤剛CEOは「『ヤフーショッピング』においてはUI/UXの改善、キャンペーンを実施した。『ヤフーショッピング』の取扱高は、前期比6.7%増に拡大した」と説明した。
「ヤフーショッピング」においては、レビュー内容を軸に生成AIが類似商品をレコメンドする機能の提供を開始したりして、ユーザーからの商品購入につなげている。
LINEヤフーは決算説明会で、今期から新たにtoC向けサービスのAIエージェントを本格始動すると発表した。
AIエージェントでは、ユーザーに最適な商品を提案する。グループのアセットを活用し、商品によっては新品ではなく、リユース品も提案する。「超PayPay祭」などのキャンペーンが近日中に開催される場合は、キャンペーンの実施も周知し、利用者が最もお得に購入できるよう促していく。