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2025.05.16

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スピック、CBDサプリ市場に参入 医療機関向けから先行販売

スピック、CBDサプリ市場に参入

健康食品メーカーのスピック(本社神川県、芝田崇行社長)は5月14日、リポソーム型サプリメント「リポ・カプセル」ブランドから、植物由来成分CBD(カンナビジオール)を配合した新製品「Lypo-C CBD(リポ・カプセル シービーディー)」を、6月9日より医療機関向けに先行販売すると発表した。


▲「Lypo-C CBD(リポ・カプセル シービーディー)」

新製品には、吸収率にこだわった独自のリポ・カプセルテクノロジーを採用。CBDを微細なリポソーム構造で包み込むことで、体内への効率的な吸収を目指す。また、THC(テトラヒドロカンナビノール)を含まないブロードスペクトラムCBDを使用しており、複数のカンナビノイド成分による相乗効果を期待できるという。


▲リポソーム化で吸収率を追求



▲THCフリー(<1ppm)のブロードスペクトラムCBDを使用

CBDは世界保健機関(WHO)などが安全性を確認しており、日本国内でも昨年12月の大麻取締法改正により法的な枠組みが整備された。スピックは、こうした背景を踏まえ、安全で高品質なCBD製品を提供することで、人々の健康に貢献するとともに、CBD市場の健全な発展を目指すとしている。


▲安心・安全な原料選定


▲「臨床CBDオイル研究会」推奨製品


▲こんな方におすすめ

開発のきっかけとして、同社は医学学会への出展を通じた、CBD研究者との出会いを挙げている。当時の市場には品質に課題のある製品も見られたことから、プロフェッショナルが信頼できる製品を目指し、約3年の研究開発期間を経て「Lypo-C CBD」が誕生したとしている。

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