ヤクルト本社、宅配事業のデジタル化を推進 5カ年の中期経営計画を策定
ヤクルト本社は2026年3月期を初年度とする5カ年の中期経営計画を発表した。連結売上高は2025年3月期比で40.1%増の7000億円、連結営業利益は同62.7%増の900億円を計画する。
YLによる宅配事業のDXを進める。「+DIGITAL(プラスデジタル)」をコンセプトに掲げ、訪問販売で培った対面販売の強みを生かし、顧客情報の一元化やナレッジ情報の蓄積と共有、対面コミュニケーションの強化を図る。デジタルを活用した顧客接点を強化し、キャッシュレス決済やデジタルデバイスによる顧客接点の拡大を図ることで詳細な情報の提供を行う。
ヤクルト本社が持つ経営資源を生かし、地域社会や機関、企業などと共創することで「ヘルスケアプラットフォーム」の構築を目指す。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信