ティーライフ、2社から越境ECを譲受　新販売プラットフォーム構想実現へ

ティーライフは12月4日、越境EC事業者2社と事業譲受契約を締結したと発表した。2社から、それぞれ食品越境EC事業と日用品越境EC事業を譲り受け、中期経営計画に掲げる新たな販売プラットフォーム構想の早期実現を目指す。

11月16日に開催した取締役会において、越境EC事業を手がける2社からの事業譲受を決定し、12月1日に両社からの事業譲受を完了した。譲渡元の概要や譲渡対価については、当事者間の合意により非開示としている。

ティーライフは2025年7月期を最終年度とした中期経営計画において、「Global＆Local（グ・ローカル）」戦略を掲げており、新たな販売プラットフォーム構想の実現を目指している。2023年8月には、米国で健康食品などを販売する子会社を設立している。

今回の越境EC事業の買収が、新たな販売プラットフォーム構想の早期実現や、米国子会社とシナジー発揮につながる判断した。