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2023.12.14

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BEENOS、物流の新サービス開始 小ロットで簡単、越境EC支援

12月5日に行われた発表会では、ヒット関連の商品を展示

BEENOSはは12月8日、国内外に対応する「従量課金型グローバル物流サービス」の提供を開始した。BEENOSの完全子会社で、越境EC購入支援サービスのtensoが運営し、配送パートナー企業と連携していく。
 
BEENOSグループのパートナーである配送会社と、EC運営企業や海外に商品を送りたい事業者をマッチング、海外への荷物の配送業務を担う。
 
オペレーションについては、入庫や海外発送に対応した梱包、書類作成、カスタマーサポートを行い、料金は一律税込495円で、送料は別途発生する。

同社の倉庫へ商品を搬入すると、受付情報がシステム連携され、最短で出荷作業を行う。

越境ECの「知識や経験の不足」「梱包の難しさ」といった課題を解決し、企業は販売に集中できるとしている。また、月間1件からという小ロットにも対応する。海外販売や輸出、インバウンド消費の取り込みなど、海外進出を支援する。卸販売といったBtoBの輸送にも使用できる。


オタク趣味に応える/日本のECが拡大

BEENOSは、「越境ECヒットランキング 2023」の調査結果を発表した。「世界総オタク化消費」をキーワードに、世界のさまざまな「オタク趣味」に応える日本の越境EC市場の拡大が見られた。

伸長ランキングの1位は「タレントグッズ」で、2位「おもちゃ・ホビー・グッズ」3位「ファッション」だった。カテゴリー別ランキングの1位は「おもちゃ・ホビー・グッズ」だった。

また、Z世代においては、「コンパクトデジタルカメラ」といったレトロ商品も人気だった。ボーダレスに購入する「タイムマシン購買」傾向とみている。

購入世代はこれまで30代の男性が多かったが、若年層と女性の購買も目立ち、幅広い層に拡大したようだ。




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