サニックスホールディングスの2025年3月期における住環境領域の売上高は前期比1.7%減の155億5300万円だった。営業利益は同5.8増の18億2300万円。
白アリ駆除を訪販するHS(ホーム・サニテーション)事業は、住環境領域で全体の75.8%を占め、売上高は前期比微減の117億8500万円だった。戸建て住宅向けに太陽光発電や蓄電池を販売するSE(ソーラー・エンジニアリング)事業の売上高は、同5.8%減の11置く9300万円。
住環境領域全体として、法人営業の体制強化を軸に、営業力と顧客基盤を生かした既存事業の拡大に取り組んだものの減収で着地した。一方、価格改定や安定した収益基盤の維持などで営業利益は増益となった。
顧客基盤は2025年3月末時点で12.7万件と前年同月比で1000件増えた。
全売上高は前期比3.8%減の453億5200万円で、営業利益は同40.5%減の22億2700万円の減収減益だった。
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