購入方法はアナログにし、希望商品と数量、送付先を書いたメモと、代金、送料370円を同封し、現金書留で郵送する。メモは専用の用紙はなく、手持ちのメモ帳などでも受け付ける。郵送先や商品情報は国立演芸場のホームページに掲載した。
国立演芸場に来る人は年配者が多く、インターネットになじみがないとみて、手間は掛かるが年配者に分かりやすい、昔ながらの手法で販売することにしたという。
国立演芸場は10月末から、改修のために閉場している。これまでロビーでグッズを販売していたが、ファンがグッズを買う機会がなくなってしまったため、改修期間に購入できるようにした。
現在は、これまでの全主催公演が記録された「初代国立演芸場の公演記録」と、演目をデザインしたあづま袋「国立名人会根多尽し」の2点を販売している。今後、商品数を増やしていく考え。