ナリス化粧品(本社大阪府、村岡弘義社長)のスキンケアブランド「ネイチャーコンク」の薬用クリアローションの、2024年の1年間の販売個数が、同商品の年間販売個数として初めて100万個を突破したと発表した。前年対比115%と好調な伸びを記録。ブランド全体の累計販売個数も2025年3月末時点で900万個を超えた。
「ネイチャーコンク」は、2013年に登場。ふきとり効果と保湿機能を兼ね備えた多機能設計が評価され、3年目以降は毎年売り上げを伸ばしてきた。特に「薬用クリアローション」は、美白や肌あれ防止、毛穴ケアといった多機能性に加え、アルコールフリー・無香料・弱酸性など肌へのやさしさが支持されており、使用者の54.8%がリピーターという高い継続使用率を示している。
今年2月には、敏感肌でも安心して使える処方であることを訴求するため、パッケージデザインを刷新。植物由来成分の配合やパッチテストの実施により、朝晩のふきとり習慣をより広い層へと浸透させている。
1932年創業のナリス化粧品は、ふきとり化粧水の販売シェアで10年連続国内トップを維持しており、「ネイチャーコンク」はその実績を支える中核ブランドとなっている。今後も同社は、角質ケアの必要性を伝える情報発信を強化し、さらなるユーザー拡大を目指すとしている。
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