ダスキンは5月15日、長期経営戦略「Do-Connect」の第1フェーズに当たる2026年3月期を初年度とする3カ年の「中期経営方針2028」を策定したと発表した。2028年3月期の連結売上高を2025年3月期比で10.1%増の2078億円、当期純利益は同20.3%増の106億円、ROEが同1.2ポイント増の7.0%以上に設定した。
「訪販グループ」の2028年3月期の売上高は同9.0%増の1182億円、営業利益は同59.0%増の91億円を計画する。訪販グループの経営テーマを「新しいつながりで、暮らしに喜びを。」と設定。衛生、ワークライフサポート、シニアサポートに加えて、新たにハウスメンテナンスの4領域に注力して各戦略に取り組む。
経営テーマには「新たな事業への新化」「周辺事業への進化」「既存事業の深化」「経営基盤の強化」を掲げた。
既存事業の変革により、豊かで安全・安心な暮らしを実現する新たな事業領域へ進出し、顧客への新たな価値の創造を目指す。既存事業において多様な先進的技術を活用することで、顧客が求める商品・サービスを提供し、顧客にとっての価値を高める。
デジタルマーケティング強化によって顧客関係を緊密化し、顧客のライフスタイルやビジネス環境に応じた商品、サービスの多様な受け付けと、提供方法を導入し、利便性の向上と顧客接点の強化を図る。
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