FC別の売上高は、ヨシケイ新潟が前期比0.5%減の32億7900万円、ヨシケイ群馬はヨシケイ両毛との合併により、同38.1%増の10億2300万円、ヨシケイ北海道は同0.3%増の6億1900万円だった。
主力の一般家庭向け食材セット「すまいるごはん」では、新聞折り込み広告の活用や新規顧客開拓を専門とした夕食アドバイザーによる営業活動を強化することにより販売セット数は増加した。
福祉施設などへ食材販売を行う「ヨシケイキッチン」は、管理栄養士が監修したメニューで調理時間が大幅に短縮できる利便性が評価され、受託施設数は堅調に推移した。
しかし、原材料価格の上昇と子会社合併による経費の増加によりセグメント利益は減少した。営業専任組織については「支店ごとに数名配置しており、新規開拓に長けた人材であることから実績はあるものの、配達員への引継ぎが思ったほどスムーズに進んでいない」(IR)としている。