健康・生活(エイム)事業は、GMSと家電量販店の販路は堅調だったものの、主力のテレビ通販が不振だったため、売上高は同6.5%減の24億2300万円だった。営業損失が4億7300万円(前年同期は3億3900万円の営業損失)に拡大した。
2026年3月期の方向性については、和装事業は、催事について利益と経費のバランスをとるための改革を推し進める。中長期的には事業規模の適正サイズに縮小させ、成長領域である加工や新規ビジネスへシフトする方針。加工については、異業種との連携や既存販路以外への営業で新たな販路を開拓していく。ECを開始し、古着販売や買い取りサービスを強化する。
「エイム事業」は、「テレビ通販を中心とした商品戦略から複数チャネルで販売できる商品の開発に力を注ぐ。店頭やECでのタッチポイントを増やす。
次期の中期経営計画については事業戦略の見直しを行うことから2027年3月期を初年度とする中計の策定を予定している。