ポーラ・オルビスホールディングスは、連結子会社の奥蜜思商貿(北京)(オルビス北京)を解散・清算することを決定した。オルビス北京は2008年に設立され、中国でオルビスブランドを展開してきたが、中国経済の停滞やEC市場の激化により、収益改善が困難と判断。リソースを他ブランドに集中するため、清算を決めた。
オルビス北京の2024年12月期の売上高は、前期比19.2%減の7億8300万円だった。営業利益は4億9900万円の赤字だったとしている。
清算により、約13億円の特別損失が発生する見込みだが、法人税等の減少により約16億円の税効果が見込まれる。清算完了時期は未定で、通期業績予想の修正は行わない。
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