営業利益は、前期比3.3%減の16億5000万円だった。顧客の獲得が進む浄水型サーバー「putio(プティオ)」に集中的に先行投資を行った結果、前期比で減益となった。
直営店部門では、顧客と直接接点を持つ配送員のスキルアップを目的に教育体制を強化。サービス向上に努めた結果、1顧客当たりのボトルの消費量が増加したという。
加盟店部門では、宅配水の顧客件数は減少した一方、浄水型の顧客獲得は順調に推移した。加盟店向けのサーバー販売数が増加したことも寄与し、前期比で同水準となった。加盟店部門の売上高は、前期比2.9%増の49億5700万円だった。