大地を守る会の売上高は前期比5.0%減の107億5300万円、営業利益は同7%減の15億4800万円だった。
定期会員数は同1.1%増の3万6300人。会員1人当たりの月間購入金額は、前期に比べ2.6%減の2万3200円だった。
子育てを終えた50代以降の層に向け、食の学びや体験を実現させる新サービスで会員を拡大した。また、希少性の高い果物や短角牛といった食材を訴求。かんきつやスイカ、梨など旬の果物・野菜の予約販売が購入単価増に寄与した。
らでぃっしゅぼーやの売上高は同0.3%増の166億4200万円、営業利益は同1.0%増の16億6900万円だった。野菜を活用したオリジナル献立がセットになった「お野菜献立コース」の開始により会員数を増やした。

▲らでぃっしゅぼーや
定期会員数は同6.8%増の7万5400人だった。会員1人当たりの月間購入金額は同4.2%減の1万6500円だった。
旬の果物や野菜をサブスクで食べ比べできる「制覇シリーズ」が好調に推移し、会員数と購入単価に寄与した。インフルエンサーとのコラボ商品を発売するなど、SNSなどを活用した会員獲得が奏功し、会員数は増加傾向にあるという。