一蔵の2023年4-9月期(中間期)における和装事業の売上高は、前年同期比5.2%増の70億500万円となった。店舗や教室での受注が堅調に推移したほか受注残高の納品が進んだ。
和装事業のセグメント別業績は、振袖や呉服の「販売」が同7.1%増の38億8400万円だった8億8400万円だった。「レンタル」は同3.1%増の7億5400万円、「加工」は同21.7%増の8億2500万円、「写真」は同7.5%減の12億2900万円、「その他」が同7.5%増の3億1200万円だった。
SPA商品(PB商品)の受注実績は、同13.4%増だった。
11月30日には、着物を着る機会を創出することを目指したきものコンテスト「ユニバーサルきものアワード(UKA)」を開催。きもの着方教室「いち瑠」は、ユーチューブで動画配信を開始し、接点づくりを強化する。従来のオフィスビルに加え、ショッピングセンターへの出店を強化することで新規顧客の開拓を目指す。
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