Amazon、新たに東北で生鮮EC 「はらこ飯」など独自の商品も販売

Amazon(アマゾン)は5月28日、仙台市と周辺の一部エリアを対象に、生鮮食品のオンライン販売・配送サービスを開始した。アマゾンが東北地方で、生鮮食品のオンライン販売・配送サービスを提供するのは、初となる。

同サービスは、北海道と東北地方を中心に、食品スーパーを運営するアークスグループの傘下である伊藤チェーン(本社宮城県)との協業により提供するという。Amazon.co.jp上に、伊藤チェーンのネットスーパーをオープンし、サービスを提供するとしている。

実店舗で人気のある「イトーの牛タン」や手作り惣菜の「はらこ飯」など、地域独自の商品も取り扱うという。

アマゾンネットスーパーは現在、北海道、関東、関西、中部、九州地方の一部エリアでサービスを提供している。今回のサービス拡大により、12都道府県の一部エリアで利用できるようになったとしている。